吉井町下直谷公民館にて行われている、「いきいきサロン」の七夕飾りつけに招待を受け、地域の方々と交流をしました。
年長児14名は、朝から七夕飾りをみんなで「おばあちゃんたちのも作ろう」といいながら飾りづくりをおこない、飾りを持って公民館へ行きました。公民館では、子ども達を温かく迎えてくださり、笹に両方で作った飾りを一緒に飾りました。子ども達は、自分たちの飾りは後にしておばあちゃん方が作られた、キラキラの飾りに目を輝かせ飾っていました。また、おばあちゃん方も子どもの作ったカブトムシの飾りや、虫のちょうちんを見て「かわいかねー」「よーできとる
ねー」と言いながら飾ってくださいました。
子どもたちもおばあちゃん方から、「長いからここがいいよ」「ここに、この飾りつけようか・・・」などと優しく言葉をかけてもらい、気持ちがほんわかとなる時間を過ごすことができました。これからも、時々交流がもてるといいなあと思っています。
一緒に飾った笹飾りは、園庭に飾らせてもらい小さいお友だちも大喜びしてみていました・・・
2・3歳児は、園庭にある畑で芋苗さしをしました。「大きくなってね」「おいしいおいもがたくさんできますように」と、言いながら泥のお布団をそっと掛けていました。
4・5歳児は、柚木にある農園の畑をお借りして、須佐保育園と合同で芋苗さしをしました。畑に着くと、その広さと長いうねに「うわー広いねー」と見とれていた子ども達。農園の方から芋苗の差し方を教えていただき、早速畑に入りました。「どっちやったっけ?」と言いながら苗を真剣に見ながら、穴の中にさして土を丁寧にかぶせまました。中には逆にさしている子もおり、友だち同士で「これおいもならんよ」と言い合う姿もありました。
農園の方にお礼を言ってバスに乗ると、次は須佐保育園での昼食です。前日から「どんなお友達がいるかな?」「お名前教えてもらおうね」と楽しみにしていた子ども達は、バスの中でもソワソワしていましたが、いざ向かい合って座ると緊張して思わずうつむいてしまう子もいました。お母さんが作ってくれたおにぎりと保育園で作ってもらったおかず、それに須佐保育園の給食のスープもご馳走になってお腹いっぱいになった子ども達。食事をしながら名前を教えあったり、好きな遊びの話をしたりして少しずつ打ち解けることができたときにはお別れの時間になってしまい、残念そうでしたが、「またあそぼうね」「芋ほりも一緒にしようね」と次の交流の約束をしてお別れをしました。保育園に帰っても覚えたお友達の名前を言い合いながらまた合える日を楽しみにしている子ども達でした。
今月は、食中毒の予防について、掲載しています。