活動報告

~第3回 黒島地区保健・医療・福祉連携会議を開催しました~

 去る3月12日(木)、黒島地区公民館において「第3回 黒島地区保健・医療・福祉連携会議(羽田野和彦会長)」を開催しました。

 会議では、まず11月に黒島地区住民100名を対象に実施した「黒島地区における健康づくりと介護予防に関する実態調査」の報告と、鹿児島県大和村や兵庫県朝来市などで取り組まれている「地域支え合いマップ」の黒島地区での導入についての検討を行いました。

 各委員からは、アンケート調査に加えて「地域支え合いマップ」を作成することによって高齢者等の詳しい実態を把握することや、作成過程で住民の福祉意識を高めていく必要があるという趣旨の意見が数多く出され大変有意義な会議になりました。

 今後の取り組みとして、健康づくりや介護予防についての取り組みと合わせ、黒島地区で「地域支え合いマップ」づくりを行っていくための事業設計や準備スケジュールについて関係機関と連携を図りながら進めていくことになります。

 

≪地域支え合いマップとは≫

要援護者(高齢者や障害者)を地図にマーキングし、その人をよく知るご近所数名で、要援護者とそれに関わる住民のふれあい、支え合いの実態や社会資源を結びマップを作成します。広くは住みよい地域にするための課題把握と地域住民が主体的に解決していくことを目的とした取り組みです。

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マップ説明

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名切地図