活動報告

ふくし教育実践プログラム「知りたい!見たい!早岐の歴史」を開催

 平成29年3月12日(日)、早岐東部住民センターにおいて、ふくし教育実践プログラム「見たい!知りたい!早岐の歴史」を開催しました。

 この取り組みは、平成28年度からモデル地区(早岐・九十九・世知原)で実施しているふくし教育推進事業の一環として、早岐地区福祉推進協議会と本会の主催により開催したもので、当日は小学生を含め、27人の参加がありました。

 講師に佐世保史談会の松永 武保氏をお迎えし、まずは早岐の歴史について講話をしていただきました。早岐のまちには、およそ2000年前から人が生活していたことや新田開発によって埋め立てられた話、伝統行事の由来など、長く住んでいても知ることの無かった歴史を詳しく説明していただきました。

 講話の後は、吉田松陰投宿の碑や平戸街道の石畳、大念寺鐘楼山門など早岐の歴史あふれる名所の説明を受けながらまち歩きを行いました。普段よく目にしている場所も、改めて説明を聞くことで興味がわき、その奥深さに関心を持った参加者も多かったようです。

 最後のふり返りでは、「自分が住んでいるまちの歴史にふれ理解と愛着が深まった」「ぜひまたこのような機会をつくり、多くに人に学んでほしい」などの感想や意見が出され、地域福祉活動を広げるうえでの貴重な取り組みであるという考えを共有することができました。

 早岐地区福祉推進協議会では、引き続き来年度以降も本会との連携により、地域を基盤としたふくし教育の推進に取り組んでいかれます。

 

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  〔講話に耳を傾ける皆さん〕                     〔説明を聞きながらのまち歩き〕 

 

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               〔由緒ある建造物に興味津々の皆さん〕