平成29年8月6日(日)、早岐地区公民館において早岐地区福祉推進協議会の主催(本会:共催)による「見たい!知りたい!早岐の歴史」が開催されました。この取り組みは、平成28年度から市内3地区(早岐、九十九、世知原)で実施されているふくし教育推進モデル事業の一環で、本会が策定した「佐世保市ふくし教育実践指針」に記載されているプログラムを参考に計画されました。
当日は、27名の参加者が集まり、夏休み中ということもあり親子で参加される方がほとんどでした。
講師に、佐世保史談会の松永武保さんをお迎えし、前半は早岐地区の歴史について講話をしていただき、後半は早岐地区に残っている本陣跡や大念寺の鐘楼門、早岐神社などを説明を受けながら巡りました。
参加者からは、「2万年前に、早岐にも人やナウマンゾウ、オオツノジカがいたことに驚いた。」「普段生活している場所をまち歩きをし、実際に見たことによって深く学べた。」「とても勉強になった。」といった感想が聞かれ、特に小学生は、「帰ってから夏休みの友に書きたい!」と張り切っている様子でした。
早岐地区福祉推進協議会では、私たちが住んでいる地域を知り、地域への愛着をさらに深めることを目指して、今後も今回のような実践活動を推進される予定です。
〔早岐の歴史に耳を傾ける皆さん〕 〔まち歩きをしながら、熱心に説明を聴かれています〕